各分野別施策情報
退院支援施設
退院支援施設は精神障害者の退院を促進する目的で行われました。もともと日本は諸外国と比べても以上に精神病の病床が多く、病床は多くても人では足りないので、広く浅く看護する事になり、精神障害者は入院期間が長いとされてきました。
そこで、社会的入院を強いられているかんじゃを退院支援施設に移動してもらい、職業訓練や社会復帰の準備をして2-3年の後に退院してもらい、社会復帰を果たすというのが退院支援施設の概要です。
また精神障害者も退院して自宅に戻る権利があるとし、退院を促そうという働きも退院支援施設の導入にはありました。
退院支援施設に指定されると、病床の数を減らして退院させますが、病状の悪化によりまた退院支援施設へ通う事になります。
また病床が少ないという理由などからすぐに退院させても何の解決にもならず、単に医療費を削減しているだけである事や、病院を模様替えしただけで退院支援施設と言われても実感がわかないとして、廃止を求める声が続いていました。
大切なのは患者の意思であり、退院支援施設で短期間のうちに職業訓練やカウンセリングを受け、退院とされてもすぐに社会復帰できるものは少なく、また退院支援施設に変えってきてしまうので、医療費削減も重要ですが、患者をきちんと治療し、十分な状態で社会に送り出せる準備を進める方が大事であるとされています。
精神障害者は社会的にも受け入れが弱く、地域が障害者にもっとあゆみより、社会的入院が必要にならないよう相互で理解しあう事が大切です。